この記事を読みました。起業をしようと思います!
色々調べても具体的な企業の方法がわからないのですが教えていただけますか?
おー!早速行動に移すことにしたんだね!さすがです!
今回は起業の方法、手続きについてを具体的に紹介するね!
※ブログで回答することは了承を頂いております。
もしご質問やご相談などあれば詳細を頂ければできる限りブログで回答させていただきますので問い合わせください。
この記事を読むと
・起業の意味がわかる。
・起業するために必要な手続きがわかる。
・意外と簡単だということがわかる。
そもそも起業とは?大きく2つの意味がある
会社を作って事業をする方法と、会社を作らず個人として事業をする方法の2つがあります。
おそらく皆さんがイメージしている起業とは、会社を作って商品やサービスを販売するという前者かもしれませんが、最近よく耳にするフリーランスは後者の個人事業主の方です。
会社を作るor個人として事業を行う大きな違いは?
ここでは大まかな違いだけをお伝えします。
起業するための申請方法が異なります。
【会社を作る場合】
✔︎会社を設立する
実際に会社を設立するには法務局で登録が必要。
そして会社の種類も株式会社か合同会社の2つがあります。
【個人で事業を行う】
✔︎開業届
個人事業主としてお金を稼ぎますよ!ということを税務署に伝えるために必要な申請です。
個人事業主とは従業員を雇わないで一人でビジネスをすることです。無料で申請できます。
最初は個人事業主がおすすめ
高校生かどうかに関わらず、最初は個人事業主としてビジネスを始めて稼ぎが大きくなってきたら会社を設立する方がいいでしょう。なぜなら、会社設立には少なくとも10万円以上のお金がかかるから。
個人事業主だと開業届を出せばOKなので、申請費用などはかかりません。
その事業申請もなんだか難しそうですよね。私も最初はそう思って色々調べてみました。
実際この会計ソフトfreeeを使うと実際とてもスムーズに申請書を提出することができました。
freeeのソフトで簡単に開業届を提出して起業しよう!
freeeを使った開業届の提出方法
① まずは下記のリンクからfreeeの画面へ行きます。
② 「開業書類を作る」をクリック
③ こちらでアカウント作成のための必要情報を入力します
④ このような手順の画面が出てくるので下にスクロール
⑤ 下記へ詳細を入力していく
これらを入力すると、下記のように自動的に開業届の申請書にデータが反映されるようになる↓
実際の記入例はこちらにまとまっているのですごく便利です。
⑥ 必要事項の記入が完了したら、PDFファイルで開業届が出来上がるのでそれを印刷する
⑦ 封筒に開業届を入れて、切手を貼ったら近くの税務署へ送付する。
近くの税務署はこちらから。郵便番号で調べられるので便利です。
上記でOK!
約2週間後に、税務署から返信用の申請書が届くのでそちらはお手元に保管して下さい。こちらが届いたら無事申請は完了です。
注意点:未成年は未成年者登記簿が必要
高校生以上の未成年が開業届を提出する際には、未成年者登記が必須。
未成年者登記簿を入手してそれを開業届と共に税務署へ提出するという流れになります。
法務局へ行き、「開業届と一緒に提出する未成年登記簿の申請をしたいです」と伝えると対応してくれると思います。
こちらからお近くの法務局が探せます。
つまり高校生が開業する時の流れは
1 法務局へ行って、未成年者登記を申請して未成年者登記簿を入手する
2 開業届を書く
3 開業届に未成年者登記簿を添付して税務署へ提出する
4 2週間後に返信用の申請書(手元で保管用)が届いたら完了
まとめ
・起業には、会社を作る方法と個人として事業をしていく2つの方法がある
・オススメは費用のかからない個人事業主で起業すること。
・個人事業主は開業届を出せばOK
・開業届は会計ソフトのfreeeがオススメ。
事業でお金が入ってくるようになると、確定申告という申請が毎年2月~3月頃に必要になるので気をつけて下さいね。
一緒に頑張りましょう!
ありがとうございました!
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