「単語が中々覚えられない」
「色々な方法試しているけど覚えるのが難しい」
単語が覚えられないという悩みはみんなが通る道。
今回はその悩みにただ単に解決法をお伝えするだけではなく、
覚える仕組みを理解することで自分に合う単語の覚え方を作り、
継続できるような習慣をつけることで単語を覚えていく方法をご紹介します!
この記事を読むと
・英単語を覚えられるようになる
・英単語を覚えることにストレスがなくなる
・暗記の仕組みが理解できるようになる
・一生物の暗記術が身につけられる
やってはいけない:一回で単語を覚えようとしない
一回で単語を覚えようとするとは不可能に近い。
覚えられたとしても一瞬の記憶できただけで、すぐに忘れてしまうはず。
暗記の何が大変って、一生懸命覚えたとしてもすぐ忘れてしまうし、作業も地味で退屈する。
そして終わりのないように感じてしまう。
しかし単語を覚えると言うことを焦ってはいけません。焦ることで余計覚えられなくなってしまいます。
単語は一回で覚えようとしてはいけない。覚えられない。だからこそ焦らず確実な方法で勉強する必要がある。
一番わかりやすい例え
例えば、一度学校であったことある人に休みの日お買い物していたら声をかけられた。
なんとなく名前は知っていたけど、この日をきっかけに覚えられるようになった。
ダンススクールで一緒のグループになって、少し仲良くなった。1週間後、学校で偶然会い、それ以来名前を覚えられるようになった。
会社の取引先で紹介された人と、居酒屋で遭遇。その時に名前を改めて確認。それから顔と名前が一致するようになった。
つまり、同じ人だけど違う場所で会うことで名前を覚えやすくなるのです。
同じ単語と違う場面で会うことで覚えやすくなる
よくあるのが、単語を覚える方法の一つで
「一日10分、単語を暗記してそれを毎日繰り返すと覚えられるようになる」と言う方法がある。
もちろん覚えられる。しかし、効果はまぁまぁだ。
先ほど例を挙げたように、
同じ単語を違う場面・違う形で会うことでさらに覚えやすくなる。
効果抜群な暗記法
効果的な暗記方法とは、同じ単語を違う形で出会うと言うことです。
例えば、confidence(自信)と言う単語。
皆さん、長澤まさみさんが出演されているコンフィデンスマンと言う映画は知ってますか?
英語で書くと、THE CONFIDENCE MAN JP
この映画のポスターを街中で見かけたとします。
「あ、このコンフィデンスって自信っていう意味のConfidenceだよね!?」
これが同じ単語を違う場面・違う形で出会うという事です。
そうすることで、Confidenceと言う単語に新しい覚える要素が増えるので、覚えやすくなるのです。
ここで言う新しい要素とは、長澤まさみ・映画・ポスターであり、これらがConfidenceの単語に無意識に紐づいてきます。そしてこれらは、この単語を思い出しやすくする鍵になるのです。
毎日同じ単語帳を広げて覚えると時間がかかってしまいます。なぜなら覚える要素が増えないから。
違う場面や違う状況で単語と出会うことで、新しい覚える要素が増えるので頭に残りやすくなり、そして、思い出しやすくなるのです。
今ある単語帳で覚えやすくするには
新しく単語帳を買う必要はありません。今使っている単語帳を一工夫すれば覚えやすくなるから。
例えば、
・後ろから復習してみる
・机の上で単語を書いていたけど、料理しながら声に出して読み上げてみる
・小文字ではなく大文字で書いてみる
・違うノート、違うペンの色で書いてみる
などなど、その単語を覚える要素として新しい形を作り出していくのです。
一番覚える方法は
一番覚えるシチュエーションは、
・単語帳で勉強していた言葉が、ドラマの主人公が話していた時。
・昨日単語帳に出てきた言葉が、大好きな海外セレブのSNSで使われていた時。
・予習していた単語が、翌日の英語の授業の練習問題で出てきた。
一回勉強した単語と全く違う形で出会った時に、非常に覚えやすくなります。
そのためにすることは、
【脳に単語を入れてみる:単語の土台づくり】
・覚えたい単語を単語帳に書いておく。それを1週間に一回また書いてみたり、常に目を通しておく。
【違う状況で会う:単語の土台を固める役割】
・ 街中の英語に常に目をむける
・お菓子や飲み物のパッケージにも目を向けてみる
・好きな海外の芸能人やインフルエンサーのSNSも知っている単語はないか確認してみる
・英語でドラマや映画をみる。
→耳からその単語を入れる。違う人が話している単語なので新しい形となる。
↑これらはほんの少しの例なので、色々と違う状況で出会うことができます。
日常の中でちょっと意識を変えるだけで沢山の英単語と出会えるはずです。
その上、覚えるスピードが速くなるので効果が実感しやすいですし、
日常的に英単語はどこにでもあるので発見することができやすく、机に向かって勉強することが苦手な人でも習慣化しやすくなります。
まとめ
・単語を一回で覚えようとしない。覚えられない。
・同じ単語を違う場面・違う形で出会うことで覚えやすくなる。
・今使っている単語帳でも使い方次第で覚えやすくなる。
・違う場面や違う状況で単語と出会うことで、新しい覚える要素が増えるので頭に残りやすくなり思い出しやすくなる。
・日常の中にある英単語に目をむけることで、新しい単語と出会う。
・机に向かう勉強が苦手な人でも習慣化しやすい。
今回も見てくれてありがとうございました!
SNSもやっているので遊びにきてね。
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